シリアルがかなりかすれてしまっているので、正確に読む事が出来ませんがコンデンサーの仕様等から59年製と判断しました。
オリジナルからの変更点です。
リツイード
ラッカー仕上げでプロの仕事です。
真空管交換(パワー管は全てTung-Sol)
スピーカー交換 ジェンセン15インチ
内部のコンデンサー等もフルメンテされています。
トランス関係はオリジナルをキープしています。
55年のナローパネル初期の5E5はトーンコントロールがDeluxeと同じようにトーンが1つでしたが、56年にヴァージョンアップされた5E5-AにはBassmanやTwinと同じくBASS・TREBLE・PRESENCEが追加されました。
また5E5が6L6のCathode Bias方式だったのに対して5E5-Aは6L6のFixed Bias方式に変更されます。以上の点から5E5と5E5-Aは全く違うアンプと言っても良いくらい異なる点が多くTweed Proに限って言うと「A」が付くか付かないかは他のモデルに比べて大きな差となります。
またツイード期のデラックス等ではトーンしかなく、イコライザーに不満を持った方も多いと思います。
またチャンプ、デラックスではライブで音量が足りないという方も多いと思いますが、そいった不満を全て解消してくれるのがプロです。
ツイードの期の回路でありながら6L6、ジェンセン15インチスピーカーの音質は凄まじく、ツイード期の極上の歪みでありながら、十分なレンジをサウンドは最高のツイードフェンダーです。
プロは国内ではまず出ません!!
またパーツ交換等がありますので、この価格ですがこの価格でツイードプロを手にいれるチャンスも無いと思います。