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ネック
1964年製ビンテージストラトネック
フレットはジャンボサイズにリフレットされています。
ナットも牛骨にリナットされています。
64年製ですので真っ黒で杢の詰まった素晴らしいハカランダが使われています。
ヘッドにクラック修理があり3・4弦に一度ストリングガイドが増設された痕があります。
またペグ穴はロトマチックタイプのペグが一度入れられていますので、現在コンバージョンブッシュを入れてエイジドされたクルーソンのペグが入っています。
ロッドは全く問題無く、フレットはすり合わせをされていますが、元々大きなフレットですのでまだまだ問題無くお使い頂けるコンディションです。
ボディ
MJT製
プレミアムグレードのスワンプアッシュ1P
極薄オールラッカーで仕上げてあります。
カラーは60年代初期の3トーンサンバーストの赤が飛んだブラウンサンバーストを再現しています。
PUはアメリカでハンドワイヤリングでPUを製造しているSheptoneに特注でオーダーPUになります。
ストラトの特徴でもあるハーフトーンでのベルトーンが綺麗に出るようにセンターPUの仕様を変更しています。
また通常スタッガードポールピースですと2弦のポールピースのみかなり低くなっていますが、音量差が出てしまいますので特別に2弦のポールピースのみ若干高く製作してもらっています。
コード・単音どちらでもバランスの良いサウンドとなっています。
セレクター CRL5way ポットCTS250K×3 スイッチクラフトモノラルジャック
内部配線はビンテージタイプのクロスワイヤー
コンデンサーは1960年代のサークルD 0.05uF
配線は現在マスターボリューム・フロント&センタートーン・リアトーンとなります。
59年にローズ指板になりますが60年代初期のネックですと細身のネックが多いのですが64年ですとしっかりとしたグリップ感があり非常にバランスの良いネックになっています。
ラウンド期の特徴かもしれませんが、もっさり感が無くサウンド的にはバランスの取れた素晴らしいサウンドになっています。
王道のビンテージサウンドだけで無く、現代的な音作りをしても違和感無くお使い頂けるサウンド・仕様だと思います。
マスビルのハカランダ指板ですと80万円~という価格かもしれませんが、本物のビンテージハカランダでこの価格のギターは他には無いと思います。
※画像のケースは付属致しませんが、発送の場合は厳重に梱包して発送させて頂きます。