アメリカの個人ビルダー製作の50's Telleです。
ネック
1P メイプルネック 50's FAT
指板R 10R
フレット トールサイズ(幅はビンテージに近いサイズですが、高さのみ高い)
ボディ
1P パイン
カラー バタースコッチ
ネック・ボディ共にオールラッカー
ブリッジ 3wayブラスサドル
サドルがスラントしているタイプで通常のテレのブリッジよりもオクターブの合うタイプとなっています。
最も初期のテレキャスターはパイン材で作られました。
パイン材は元々多くのアンプキャビネットに使われていますが、音響特性に優れた材です。
レオ・フェンダーもアンプ製作をしていましたので、その流れでボディにパイン材を使ったのは自然な流れだと思います。
しかしパイン材は節が出ている物が多く、シースルー系のカラーは見た目が良く無いという理由から木目と音色の良く似たアッシュへと変更されます。
本機もズ太いFATネック、ブラックガード、バタースコッチで最も初期のフェンダーを忠実に再現したギターです。
しかしフレットや指板のRは、やや現代的でプレイアビリティは良好なギターとなっています。
また本機に使われている1Pのパイン材は全く節も無く、超軽量で素晴らしい材が使われています。
フロントPUはSEYMOUR DUNCAN STR-1 Vintage Tele Neck
リアPUはビルダーオリジナルとなります。
重量 約2.8kg
超軽量ボディ、しっかりとしたFATネックから出る鳴りは、最高に素晴らしく手や体にビンビンと伝わる鳴りです。
またビルダー渾身のエイジドも素晴らしく、ルックス・サウンド共に最初期のテレを再現したギターは他に見た事がありません。
※※画像のケースは付属しませんが、発送の場合厳重に梱包して発送させて頂きます