ネック
指板 Brazilian rosewood(スラブ貼り)
スタンダードCシェイプ
指板R 8-10R
フレット JESCAR #55090 2.28 x 1.40mm
ナット 牛骨(無漂白オイル付け)
極薄オールラッカー
最高クラスのハカランダを極薄オールラッカーで仕上げたました。
ボディ
特注65年シェイプストラトボディ
ボディ材 アルダー2P
カラー レイクプラシッドブルー
MJTによる極薄オールラッカー
65年頃のストラトのボディシェイプは50~60年代初期とは違いやや角ばったシェイプになります。
65年頃のレアカラーと言えばレイクプラシッドブルーだと思いますが、オリジナルから計測された完璧なボディシェイプにオリジナルを思わせる見事なレイクプラシッドブルーに塗装されています。
ペグ Gotohクルーソン H.A.P-M(ハイトアジャスタブルポスト マグナムロック)
ブリッジ フェンダーUSA純正 スチールブロック
ピックアップ Rumpelstiltskin pickups Experience set
サーキット EMERSON CUSTOM 5-WAY STRAT PREWIRED KIT 250kΩ Pots Emerson PRO CTS Split Shaft w/ (3/8") .375" Shaft Potentiometers
Oak Grigsby 5-Way Switch
Switchcraft 1/4" Mono Input Jack (PREWIRED)
0.047uf Emerson Paper in Oil Capacitor
Volume Modエマーソンのサーキットですのでボリュームのカーブを滑らかにしつつボリュームを絞った時のハイ落ちを防ぐスムーズテーパーボリュームになっています。
またリアトーン仕様ですので非常に使い勝手の良いサーキットです。
コントロールキャビリィは銅箔によるノイズ処理がされていますので、非常にローノイズです。
Rumpelstiltskin pickupsという日本ではまだ知られていないアメリカのハンドワイヤリングでピックアップを製造している工房のピックアップを搭載しています。
ビンテージタイプをメインに海外でも非常に評価の高いピックアップメーカーです。
Experienceというその名の通り60年代中期から後期仕様のグレイボビンのジミヘンをイメージしたピックアップです。
エナメルワイヤー
アルニコ5
Neck- 6.06K
Middle- 6.02K
Bridge- 6.64K
リアピックアップは若干パワーの余裕を持たせてあり、高いレスポンスをキープしつつ音に厚みを持たせてあります。
現在このExperienceは製造していないようですので貴重なピックアップだと思います。
フレットは元々はビンテージタイプでしたが当店でジェスカーに交換しました。
またリフレットの際に指板のRはローフレットからハイフレットにかけてRが緩くなるコンパウンドラジアスにしています。
指板のRはローフレット側で約8Rでハイフレット側で10Rとなります。
コンパウンドラジアスにする事によってローフレット側でコードが押さえやすく、ハイフレット側でチョーキングがしやすくなります。
弦はダダリオ10~46
弦高は6弦12Fで約1.5mm 1弦12Fで約1.3mmと低い弦高でストレス無くプレイ可能です。
最高のネックに厳選されたアルダーボディを合わせました。
ボディは65年タイプですので通常であればラウンドのローズ指板を合わせたい所ですが、イメージとしては65年スペックのボディ、ピックアップに60年代初期のハカランダのスラブネックを合わせたストラトという1本しか無い仕様に仕上げました。
また一見するとビンテージ仕様でありながらフレット、指板のR、ややパワーに余裕を持たせたリアPU等、プレイアビリティは高いストラトとなっています。
ローズ指板+アルダーボディですと一般的にはストラトしては太いとされるサウンドになりがちですが、最高のハカランダ指板はバン!!っとした鳴りに太いローが合わさって「太く、抜ける」ビンテージストラトに仕上がっています。
この感覚は現行のストラトでは中々出ないサウンドだと思います。
クリーンはもちろん、クランチ~オーバードライブやファズを合わせて頂いても最高のサウンドでビンテージ以外ではほぼ最高スペックのストラトだと思います。
※画像のケースが付属します。